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高齢者・障害者の方の財産管理について |
現在、わが国では、少子高齢化社会に歯止めがかからず、 核家族化など家族形態の変化により、多数の高齢者が単独で生活せざるを得ない事態が生じています。
こういった高齢者を取り巻く環境の中で、高齢者を狙った悪質な犯罪やトラブルが多発しています。「住宅リフォーム詐欺」等の高齢者をターゲットにした悪徳商法が後を絶たず、また、親族や近隣の関係者が、判断能力の低下に乗じて高齢者の財産を使い込んだり、勝手に処分してしまう事例もあります。この問題は高齢者の方だけでなく、知的障害者、精神障害者の方々にも同様に及ぶ可能性があります。
このような状況の下で、社会的な弱者である高齢者が自らの意思を貫き、自らの判断能力が低下した後、犯罪の被害にあったり、自分の財産や死亡した後の遺産をめぐる親族間の無用な紛争が発生することを可能な限り回避するためには、自らの判断能力がしっかりしているうちに必要な手立てを講じておくことが大切です。
また、子供が障害者である場合には、親亡き後、その子供が遺される場合の財産管理や身上監護をどうするかは、ご家族にとって大変切実な問題でしょう。この問題は「親亡き後問題」と呼ばれています。この場合には、親が元気に生きているうちに、どのような対策をとって、その日に備えるかということが重要となります
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